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2016年4月30日土曜日

【ミニまとめ】Xiaomiが香港でMi5を発売!中国モデル・インドモデルとの違いは!?


Xiaomi(小米・シャオミー)が香港でMi 5の販売を開始しました。

インドに続くGoogle Plya ストア対応モデルですが、インドよりも入手が容易になると思われるので、中国・インド・香港の各モデルの違いを確認しました。

ラインナップ



中国やインドでは「Black」「White」「Gold」の3色展開ですが、現時点で香港では「白色(White)」のみの展開のようです。

中国、インド、香港の3モデルのスペックを一覧にしてみました。

中国・标准版(標準版)インドモデル香港モデル
SoCSnapdragon 820
Quad-core Kryo 1.8GHz
Snapdragon 820
Quad-core Kryo 1.8GHz
Snapdragon 820
Quad-core Kryo 1.8GHz
GPUAdreno 530 GPU 510MHzAdreno 530 GPUAdreno 530 GPU
メモリ3GB LPDDR4
dual-channel RAM
3GB LPDDR4
dual-channel RAM
3GB LPDDR4
dual-channel RAM
ストレージ32GB UFS2.0 Flash32GB UFS 2.0 Flash32GB UFS 2.0 Flash

スペックとしては中国の標準版相当で、インドと香港では差はないようです。

モバイルネットワークの対応バンド(周波数)


モバイルネットワークの対応バンド(周波数)を整理してみました。


基本的にはインドで発売されたモデルと同じようです。一覧にまとめると、下記の通り。

中国モデルインドモデル香港モデル
FDD-LTE频段 B1 / B3 / B7B1 / B3 / B5 / B7B1 / B3 / B5 / B7
TD-LTE频段 B38 / B39 / B40 / B41B38 / B39 / B40 / B41B38 / B39 / B40 / B41
TD-SCDMA频段 B34 / B391900 / 2000MHz1900 / 2000MHz
WCDMA频段 B1 / B2 / B5 / B8850 / 900 / 1900 / 2100MHz850 / 900 / 1900 / 2100MHz
GSM频段 B2 / B3 / B5 / B8850 / 900 / 1800 / 1900MHz850 / 900 / 1800 / 1900MHz
CDMA1X/EV-DO频段 BC0

いずれもFOMAプラスエリアには対応していない感じです。

Google Playストア


あえてインドや香港のモデルを選択するメリットはGoogle Play ストアに最初から対応していることです。とはいうものの、ちょっとだけ気になるのが次の画像です。上が香港モデル、下がインドモデルのMIUI 7の紹介画像です。右端の端末のホーム画面に注目してください。

香港のMIUI 7紹介画面
インドのMIUI 7紹介画面

拡大してみます。
香港のMIUI 7紹介画面(拡大)
インドのMIUI 7紹介画面(拡大)
なぜか香港モデルの紹介画面ではGoogle Play ストアのアイコンが別のものに置き換わっています。もしや、Google Play ストアが使えないのか!?と心配しますが、同じページの注釈ではGoogle Plya ストアが利用できそうな記載があります。


赤の下線部分に「視訊電話功能目前可前往 Play 商店下載;現在、テレビ電話はPlay ストアでダウンロード可能」という、Google Play ストアが利用可能とにおわす記載があります。

いずれもホームページ上の記載をまとめたものですので、実際に手配される方は、入手先によく確認したほうがよさそうです。



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